今回の法要では祖父と付き合いの深かった、菩提寺の前住職がお経をあげてくださいました。前住職のお経はなんだか優しくて、昔から好きでした。来年はこのお寺も500周年を迎えるそうです。
この菩提寺とは明治の廃仏毀釈の頃からのお付き合いだそうです。当時、苗木藩の廃仏毀釈は非常に激しく、隣の久田見にあるこのお寺に駆け込んで、ご先祖の戒名だけとにかく預けたのだそうです。久田見は尾張藩。尾張藩は仏教を保護していたので現在でも愛知県はお寺さんが日本一多い県だったりします。
そんな昔ばなしにも花が咲き、市岡のルーツの話になりました。一番最初の人は福井県辺りの僧侶が還俗して岐阜に来て…という話もありますが実際のところは、よく分かりません。
ただ、今のこの土地に建てた最初の家はこの木札が残っているので宝暦14年(1764年)だったことは分かります。この木札の石井九兵衛さんという方が棟梁のようです。が、なぜか、うちのお墓にはこの石井さんのお墓もあります。どんな関係だったのか全く分かりませんが…。
初代からのお墓も残っていますが、今のお墓とは随分違うので、どれがどの人なのか、ちょっと私には分かりません。ただ、こうして、綿々と繋がって今の自分がいるんだなぁというのは、なんだかとっても感慨深いものがあります。
法事とかってちょっとメンドクサイと感じる人もいるかもしれませんが、関わりのある人や親戚が集まりアレやコレやと話すのは、結構楽しいものです。自分のルーツをもう少し色々調べてみたいなぁなんて思っています。
法事とかってちょっとメンドクサイと感じる人もいるかもしれませんが、関わりのある人や親戚が集まりアレやコレやと話すのは、結構楽しいものです。自分のルーツをもう少し色々調べてみたいなぁなんて思っています。
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