2018年11月22日木曜日

夕方になると体調が悪くなる・・・逢魔が時

「逢魔が時」という言葉をご存知ですか?

時のごとく「魔物に合う時間帯」のことです。
これは夕暮れの薄暗い時の時間帯で、大体18時頃です。丑三つ時ではありません(笑)


ではなぜ、この時間帯が「逢魔」なんでしょう?

実はこの時間の前後1、2時間あたりから体調を悪くする人が多いのです。こんな言葉があるくらいですから、昔の人も体調悪かったんですね。

理由は色々あります。
よく言われているのが、

*一日の疲れが出る時間帯
*自律神経が交感神経から副交感神経へ切り替わる時間帯
*体温が一番上昇する時間帯
*気圧が変動している時間帯

などです。月の影響もよく言われますが、気圧や温度の影響も身近なところで直撃を受けてるんですよ。

これらの事でやはり鍵となるのが自律神経の働きです。
実際、自律神経が乱れている人は夕方から夜にかけて調子を崩される方が多いと思います。

自律神経は運動神経と違って、自分の意志でコントロールすることはできませんが、(例えば胃液を出そう!として胃液を出せるわけではありません…そういう人もいるかもですが…笑)、意図的に働かきかけることは可能です。

その一つが呼吸。
そしておススメが手をあたためることです。

プライベートセッションでも取り入れていますが、手をあたためる練習は、片頭痛や傷の治癒促進だけでなく、リラクセーションやストレスマネジメント、セルフコントロールの一つとして有効であると報告されています。

まずは、ご自分の指先の血流を感じる事から始めてみてください(^^)




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