2018年9月26日水曜日

プライベートセッションで大切にしていること。

プライベートセッションで大切にしている事の一つがカウンセリングです。ヨーガでカウンセリング?と思われるかもしれませんが、とっても大切な要素です。

私自身はヨーガを始めた数年間はずっとプライベートセッションで受けていました。私が今に至るまでヨーガや瞑想を続けているのは、このプライベートで受けていた時期があったからこそです。

個々の抱える問題は似ているようで全く違うものです。当然のことながら、一つひとつ対応策もゴールも違います。グループレッスンではそうした細かなところまではカバーしきれません。

私が受けていたプライベートセッションでも特に時間を割いてもらっていたのがカウンセリングでした。カウンセリングを受けヨーガや瞑想を行ったことで、日常で起きていること、または無自覚に行っている具体的な様々な事に鮮明に気づくだけでなく、繋がりを取り戻せたのです。それは自分一人の繋がりだけではなく、自分と他者、自分と環境というように、全ての事柄における繋がりです。

カウンセリングという言葉を使うコミュニケーションを使うことで、問題が整理されたり、具体的な解決策が見えてきます。そのうえで、ヨーガや瞑想等を取り入れることで圧倒的な早さで心身の変化や人間関係の変化、仕事上の変化などを感じる事が出来るのです。

プライベートセッションで行っているカウンセリグはホリスティックコミュニケーションを中心に行います。そこで大切にしているのが、問題が起こる前の事ではなく、問題がおきた後の事です。一般的にカウンセリングなどでは問題が起こる前について着目し、なぜ起きたのか?という事を追求して問題(原因)を絞り小さくして解決を図ります。

一方、プライベートセッションでの視点はそれとは全く逆の方向性で、問題が起きた後に着目します。なぜかと言えば、誰もが心の治癒力、つまり解決への動機付けや、解決に向けてのリソースを沢山持っているからです。いかにそれらを上手に引き出すかという事が重要なのです。

一般的な視点が問題を絞って解決を図るというのに対し、こちらは解決を大きくしていくことを目指していると言えます。


この有名な絵は象徴的だなぁと思っているのですが、黒い雲に視点を置き、雲を取り除く事を目的にするのか(原因を探す)、雲の浮かぶ青空に視点を置き、青空を広げることを目的にするのか(解決を大きくする)では絵の印象は全く違うものになります。

こうした視点はブリーフセラピーといわれる考え方でもあり、心療内科医だった黒丸先生が実際に臨床で取り入れていた視点でもあります。この視点は実は非常にヨーガや東洋的な視点と親和性がありるのです。

これまでカウンセリングを受けてより傷ついたり、分析などで余計な思い込みを持ってしまったり、問題をほじくり返すだけほじくり返されて、そのまま迷路から出られなくなった人たちを沢山見てきました。

原因を探し出す視点は悪くはないですし、場合によっては非常に有用な方法です。ただ、もし今までその視点で探り続けてゴールが見えないという事があるのであれば、それは視点を変えて見る時なのかもしれません。



こころの治癒力を引き出すお話し会
~ホリスティックコミュニケーションを中心に~

プライベートセッションをいきなり受けるというのは勇気がいるものです。まずはお話し会で私の雰囲気やカウンセリングの実際をご確認ください。お話会ではおひとり様ですがデモンストレーションとしてカウンセリングを体験していただけます。


詳しくはこちらをご覧ください → こころの治癒力を引き出すお話し会
◇日時◇
9/29(土)14:00~17:00(残2)
10/10(水)19:00~21:30
10/20(土)14:00~17:00

◇定員◇
各5名の少人数で行うお話し会です

◇料金◇
3,000円(事前振込みをお願いしております)

プライベートセッション・モニター様募集中


2018年の9月~12月までプライベートセッションのモニター様を募集しております。毎回アンケートにご記入いただくことと、3~4週間に1回セッションを受けていただくことを条件に、4回お試しコースを通常の半額で受けていただくことができます。

詳しくはこちらをご覧ください → プライベートセッション・モニター様募集

お問合せだけでも大丈夫ですので、お気軽にお問合せ下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿