2018年9月25日火曜日

土地改良。

私が4年くらい前から通っている百姓学校。
岐阜県瑞浪市日吉町の深沢という所にあります。深沢とあるくらいですから奥深いのです(笑)


自然循環農法を取り入れながら、仲間とのんびり楽しくやっています。自然が多様性なのは言うまでもなく、私たちメンバーもかなりの多様性。それぞれの目的が全然違います。「農」を中心に四方八方に広がっている感じです。誰も押しつけないし、否定しない。そんな仲間です。

そして、何よりゴリゴリの自然派ではないバランスが非常に心地よいのです。もちろん、農薬を使わず、自然循環農法で行っていますし、時期になれば収穫した野菜を調理して食べたりもします。でも、お昼にインスタントラーメンを食べたりもします。

とはいえ、ここの敷地は広大。そして、今年の暑さ。すっかりマンパワー不足です。正直、作業が追い付いていません。このままでは土地が荒れてしまうので、何とかしなくちゃ!ということで、とりあえず2つ案を講じることにしました。

一つはメンバーの募集!!
ただ今絶賛募集中です。ただ、とっても不便なので、この不便さを楽しむことができる人じゃないと、きっと続けるのがシンドクなってしまいます。
ので、10月~3月にかけて数回、自然の良いところも不便な所も体験してもらって、その後に判断をしましょうという、気長~な募集です。
ご興味のある方はご連絡ください!!

問い合わせはこちらをクリック → 問い合わせフォーム

そして二つ目が土地の改良です。
私たちの大きな問題は雑草と水路問題です。確かに雑草は必要だし、重要な役割をしてくれます。ますが、正直、ちょっと手に負えなくなってきています(笑)平野の畑と違って中山間部のきり開いた畑というのは、ほっておくと山に戻ろうとするので、なんとかそれを食い止めつつ、上手なバランスを取る事が必要です。

もう一つが水。この辺りは非常に水が豊かで山から、川からと水は引けるのですが、水路に少々問題ありで、今のところ大々的に修復するのに、人もお金も足りていないのです。

ということで、この人数で、つまり少ない労力で自然循環を保ちつつ、持続可能な農を続けるためにどうしたもんかと考えた結果、岐阜県の同じような中山間部で自然循環農法の自給農を行っていた中島正さんの本から智慧を拝借することにしました。

農法は本当にたくさん出回っていますが、結局のところ正解はなくて、正解があるとすればそれは、その土地の声を聴きながら土地に合わせて、自分たちのできる範囲で柔軟に対応していくという事しかありません。

私たちもこれから半年かけて、来年の春に向けて土地の改良に着手していくわけですが、間違いなく試行錯誤(笑)でも、これがめちゃくちゃ面白いのです。
もちろん、人が増えれば違う方法が見えてくると思いますが、当面はこの本を軸になんとかこの豊かな自然を活かし農ライフを楽しんでいきたいと思っています。

と、いうことで、やってみたい!体験してみたい!!気になる!!!というかた、まずはお気軽にご連絡ください。ちなみに、名古屋から通っている人もいます。車で来ていただくのが一番ですが、そうじゃない人も乗り合わせたりしながら来ています。なんとか方法はあるもんです。

一緒に農ある暮らしをしてみませんか?

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