2018年9月12日水曜日

【受付中です】~こころの治癒力を引き出すお話し会~

9月29(土)14:00~17:00に「こころの治癒力を引き出すお話し会」を開催します。



ホリコミの視点や考え方は一般的なものの見方とベクトルが違います。実際に体験してみると、自然と自分が見えていなかった範囲のことがみえてきたり、自ずと変化して来たり、ふっと心の力が抜けて、今までとは違う景色が見えてきます。

今回は、ヨーガセラピストである私自身が、ホリスティックコミュニケーションの視点をえて、どう変わったのか。そんなリアルな体験談も入れつつ、心の治癒力の話や、ホリコミの具体例や実際のデモを交え、実際にホリスティックコミュニケーションを体験し、心の治癒力にスイッチを入れていただく会です。

こんな方におすすめです。

□ホリスティックコミュニケーションで解決した具体例を知りたい
□ホリスティックコミュニケーションに興味がある
□心の治癒力に興味がある
□心の仕組みに興味がある
□ホリスティックコミュニケーションの実際を体験、もしくは見てみたい
□セラピスト・ボディーワーカーの方
□お悩みごとやお困りごとがある方
□市岡めぐみにあってみたい(笑)

お一人様ですが、実際にホリスティックコミュニケーションをデモで体験していただけます。今回は5人と少人数で開催しますので、人が多いのは苦手…という方もどうぞ安心してお越しいただければと思います。

体験会内容

□ホリスティックコミュニケーションとは?
□心の治癒力について
□心の治癒力と身体の治癒力の関係
□原因をさがすのか?それとも今できる何かを見つけるのか?
□ホリコミ事例
□カウンセリング・デモンストレーション

募集内容

日時:9月29日(土)14:00~17:00
会場:名古屋市中区大須(大須観音・上前津駅より徒歩5分)
料金:3,000円(お茶・お菓子付き・税込み)
*お振込み後の正式ご予約とさせていただいております。
定員:5名
詳細はご予約頂いた方に個別にご連絡させていただきます。

お問合せ・お申込

ホームページよりお申込ください。
http://yoganicca.com/ohanasikai


心の治癒力は誰にでもあります。
そのスイッチを一緒に探してみませんか?

2018年9月11日火曜日

プロセスを耕す過程

先週末は月に一度のホリスティックコミュニケーション実践セミナーでした。今回は土曜日は畑に行ったので、日曜日のみの参加してきました。

今回はちょうど27期の3日目、4日目にあたるわけですが、だんだんとホリスティックコミュニケーションの様々なテクニックを覚えていく時期になっていきます。

日曜日はスケーリング。
どういったことをスケーリングのテーマにするのかという事が最初はとても難しくて、おかしなことになってしまいますが(私も最初の頃はそうでした…笑)、ホリコミの視点でこのテクニックが使えるようになると、非常に有効です。また応用も効くので私自身もよく使っています。

ホリコミは解決志向アプローチがベースにあるので、どうしても解決するという結果に意識が行きがちですが、実際は違います。結果ではなく、そのプロセスに重きを置いています。そして、プロセスを最大限に活かすために「つながり」を大切にするのです。質問することも、反応することも、このスケーリングも、できたこと、できそうなことを探しながら、つながりを取り戻し、プロセスを耕していく過程なのです。

なぜなら、誰もが心の治癒力を持っているからです。

ということで、何度目になるか分かりませんが、また黒丸先生の本を読み直しています。


ホリコミ体験会~こころの治癒力を引き出すお話会~

実際にホリスティックコミュニケーションを体験してみませんか?
ホリコミの事、心の治癒力の事、実際の事例、デモンストレーションなどを通して体験していただく少人数の会です。

詳しくはこちらをご覧ください http://yoganicca.com/taiken





2018年9月10日月曜日

ボロと雑草の力!?

先日の台風もあり、きっと私たちの畑にもかなりの影響がでているだろうなぁと思い、ちょっとドキドキしながら、土曜日に瑞浪市日吉に行ってきました。

途中、倒木の跡が見受けられたり、屋根が飛んでいる倉庫や家屋があったり…。
確実に私たちの倉庫とかは壊れてるかも…と不安を抱きました。なぜなら、相当、本当に相当ガタがきている建物なので(笑)

で、ついてみると、なんと無事!!
奇跡!!(笑)

ちょっと倉庫のトタン屋根がめくれていますが、こんなの想定内。

野菜やコメも風なんて何のその!!元気に育ってくれていました。


建物はきっと古い事(ボロイ事・笑)が幸いしていたようです。なんせ、隙間(もはや隙間の域は越えきっていますが…)が多いので、上手いこと風が通り抜けてくれたみたいです。

雑草君達も侮れません。なぜなら、彼らの根は強い!!いつもはそれで苦労しますが、今回はしっかり根をは草たちが、野菜を守ってくれていたようです。ありがとう♪

とはいえ、ちょっと勢いが良すぎたので手を入れましたが(笑)
ネギの救出作戦の途中、思いがけずビーツを発見!もう全部収穫したと思っていたのですが…。



花梨も落ちることなくしっかり木にくっついています。


分かりにくい写真ですが、真ん中あたりにあります。

今回の台風では自然の猛威の怖さを改めて実感した一方で、こうした自然のしなやかさを感じる事も出来ました。人間にもこういうしなやかさが必要ですね。


**百姓学校ではメンバーを募集しています**
詳細は随時UPしていきますが、ただいま全然更新していないので、興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(^^)
百姓学校HP

2018年9月7日金曜日

ケアする側の感情労働その3

その1では感情労働について
https://ichiokamegumi.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
その2ではその対処法としての身体性について書いてきました。
https://ichiokamegumi.blogspot.com/2018/09/2.html

身体を通して様々な感覚 -それは心地良いものだったり、不快なものだったり、どちらでもないようなものだったり- に気づいていくこと。ここで、ポイントなのは心地よいからといって追い求めず、不快だからといって嫌がらない、どちらでもないからといって無関心でいないという事です。

心地良いことも、不快な事も、どちらでもないものも全て同じ扱いです。この辺りが他の心理療法などとはちょっと違うのかもしれません。不快だからと言って押し込めたり、逃げたり、無理矢理前向きにとらえようとしたりはしないのです。

立ち止まって、慌てず丁寧にちゃんと向き合って。そして仲良くする

そんな姿勢です。

最後のその3では身体性とともにもう一つの鍵になるCompassionについて書いてみたいと思います。Compassionとは一般的に思いやりや慈悲などと訳されますが、実際は日本語でピッタリくるものはありません。とりあえず、このブログでは分かりやすく「思いやり」という言葉を使っていきます。

「思いやり」とか言うと道徳か!とかいわれそうですが、まぁ聞いて(読んで)ください(笑)

この「思いやり」を育むことは、対人援助などに関わる人の心の回復力を高めるだけでなく、その仕事そのものがより意味のある事、そして自分自身の変容を促すことが大きな目的の一つになります。

対人援助の場面でよく言われる「共感」。ともすると共感疲労に陥ってしまったりしますが、やはりケア等の場面において強力な手段の一つであることには間違いはありません。

共感について述べられるときは、例えば他者の痛みや苦しみに思いを寄せる能力、もしくは、他者が経験している苦しみや痛みを、自分自身の経験として受け取ることのできる能力と言われます。

では共感と似ているような「思いやり」はどうなんでしょうか?

「思いやり」を定義するとしたら、感じたことを行動に変容させていく能力であり、共感を包含したものと捉えていただければよいのではないかと思います。他者に共鳴しながら(これは共感ですが、これだけで「思いやり」にはなりません)、自分の意図をしっかり持ち、そして何が役立つが考え、行動する力のことです。

ところが「思いやり」を持とう!もしくは「思いやり」を高めよう!としても残念ながらそれは上手くいきません。

なぜなら「思いやり」というのは複数の因子から形成されているものだからです。身体性、洞察力、メタ認知力、共感力、内受容力…などなど様々な因子によって成り立っているのです。つまり「思いやり」そのものを取り扱うことはできないのです。しかし、それらの因子を分解して練習することで、結果的に「思いやり」を生みだし育むことは可能なのです。

さて、そこで、やはり重要な柱になるのが身体性。
呼吸に伴う動きや感覚を観察する時、私たちは洞察力を働かせ、呼吸だけではなくその周辺にまで意識を広げることでメタ認知力を鍛えています。
同時に、体温の変化や鼓動、脈などを感じる力を内受容力といいますが、これらが働いている時と共感で働いてるときの脳の活動域は同じだと言われています。つまり、身体内の感覚に意識を向けることで共感力も養っているのです。

もちろん、他にも練習する必要はありますが、やはり身体性が土台という事です。身体を使うわけですから、当然身体の調子は良くなってきます。同時に心に働きかけているので、相乗効果を生みだす善循環が始まるのです。

Compassionについてはジョアン・ハリファックス老師という方のTEDでのプレゼンがとても参考になりおススメです。 → 慈悲、そして共感の真の意義

その1~その3まで長くなりましたがお付き合いいただきまして、ありがとうございました。もし、共感疲労などでしんどさを感じた時、あなたの身近にある呼吸や身体が大きな力となってくれます。

ほんの少しの時間でもいいので、自分の身体に意識を向けてみてください。





2018年9月6日木曜日

いよいよ始まりした♪【ケアする側の人のためのヨーガセラピー@ヨガの杜】

昨日の台風は本当に風がすごくて、怖かったですね…。
私の家の辺りは停電等もなく、多少ものが飛んだ程度で終わりましたが、関西地区の皆さまは大丈夫でしたでしょうか?
また今朝は北海道での地震。今年は本当に自然災害の多い年です。
被災された方が少しでも早く救出されるとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

さて、先日の月曜日から【ケアする側の人のためのヨーガセラピー】@ヨガの杜がスタートしました。

やっぱり、初めての場所と言うのはドキドキしますね。
私もドキドキ。参加してくださった方も、どんなことをするのか(多分)ドキドキ。
マットいりません~♪とか言い出すしね。声とか出しちゃうしね(笑)

今回はGathering Atttention(注意を集中させる)ということを中心に行いました。GRACEプログラムでも一番最初の項目にあげられますが、やはりヨーガでも非常に大切な部分であり、土台となるところです。

身体に意識を向ける力を養うということは、注意力を高めることに繋がります。それも調和のとれた注意力。つまり、自分にとって心地よい感覚だけではなく、不快な感覚にも同じように平等に感覚を向ける「調和のとれた注意力」を養っていきます。

こうした「調和のとれた注意力」は実際に現実で起きている事を、フィルターを通さず明晰にみることを可能にしてくれます。

また、同時に、「意識下の拡大」つまり、「俯瞰する視点」を養ってくれます。私たちは日常生活では人間関係も含め、良きにしろ悪しきにしろ、自分が気になるところはよく分かるのに、それ以外に意識が向きにくいものです。意識できる範囲をだんだんと広げることで、やはりフィルターが薄まり、全体像が見えるようになり、自然とものの見方が少しずつ変わってくるのです。

ヨーガをするという事はこういうことだと私は思っています。
大切な事はプロセス。そのプロセスを通して丁寧にちゃんと向き合って、仲良くしていくという事です。

一風風変わりな?ヨーガのクラスですが、ご興味のある方は、一度体験してみてください。お待ちしております~♪

***ケアする側の人のためのヨーガセラピー***

【毎週月曜日】ヨガの杜(10:30~11:40)
【第2・4火曜日】岩倉市生涯学習センター(11:00~12:10)
詳しくはこちら
http://yoganicca.com/supportyoga


ケアする側の人の感情労働(その2)

その1では感情労働について書きました。
https://ichiokamegumi.blogspot.com/2018/09/blog-post.html

さて、こうした感情労働の場面では、まずは湧き出てくる感情を押し殺し、表向きの印象を操作するような「表層演技」にはじまり、自分の感じ方そのものを変えようとする域にまで達する「深層演技」と言われる段階に入ると言われています。

こうしたことを続けているとアレキシサイミア(失感情・失言語化)という特徴が顕著に表れていきます。これは感情がなくなるというのではなく、自分の感情が分からない、自分の感情を表現できない状態です。

こうした症状が出る場合、同時に、失体感(自分の肉体中に生じてきている諸変化に対する気づきが鈍いか、全く気づけない)、過剰適応(自分のことよりも外部に生じる事柄に心を奪われている)という特徴もみられます。

ではどうすればいいのでしょうか?

直接的に心にアプローチをかける方法もありますが、最初から心にアプローチをかけることは、実際はあまり得策ではありません。そうでなくても心の事は抽象的で分かりづらいものです。自分の感情や思考が分からない状態になっている人に対して心からアプローチしても混乱を生みだすだけですし、準備ができていない状態で向き合うと、単に傷ついたり、辛さが増加したり、新たな問題を生みだしたりしてしまうからです。そこで注目すべきは具体的に捉えることができる身体性です。

私たちは心の動き(感情・思考)は自然と湧いてくると思いがちですが、実際は違います。必ずそこには必ず身体性が関わってきます。例えば暗闇で怖いという感情が沸く場合。暗さを視覚でキャッチした後に怖いという感情が沸くのです。(実際は視覚と感情の間にも色々ありますが、ここでは割愛します)言い換えれば、身体を差し置いて感情に向き合うことはできないのです。

また、脳の中には「偏桃体」と呼ばれる箇所がありますが、この部分が私たちの感情を司っていると言われています。この部分の機能が低下したり、もしくは働きすぎても様々な問題が生じると言われています。まさに、これは身体としての機能です。ちなみに、二昔くらい前は成人すると脳細胞は減っていくと言われていましたが、現在は脳神経の可塑性が証明されています。つまり、きちんとしたアプローチをかけることで調和された状態にすることができるという事です。

つまり身体にアプローチをかけるということは、身体的な機能を高めるという側面と、もう一つ心へ働きかける側面があるという事です。

では最初にどんなことをすればよいのでしょうか?

まずは、身体感覚を取り戻すことです。実はこれだけでも十分なくらい効果はあります。動きは非常に簡単な動きでかまいません。

例えば、呼吸を使った例です。
まずは、今の自分の呼吸を感じます。座っていても、立っていても、寝転がっていてもOKです。そして深い呼吸をしようとかもしなくていいです。どんな時でも休むことなく動いてくれている呼吸を感じます。感じようとすると呼吸がしにくく感じる場合、しにくい感じに気づきます。特にその原因を求めなくても良いです。

ただ感じ、ただ気づく。

次に自分の手のひらで感じていきます。お腹、胸、腰、背中、胸の横、脇腹。すごく動きが分かる部分もあれば、分からない部分もあります。分からないことを責めたり、嫌がらなくても大丈夫。なぜなら分からないも一つの感覚だからです。

最後は、手を離して呼吸に伴う身体の動きを捉えていきます。手を当てていた時との違いはあるでしょうか?もちろんあってもOKです。

普段、何気なくしている呼吸もこうして少し意識を向けてみると様々な事に気づきます。最初は身体感覚から、続けていると自然とその時の自分の心の動きも見えてくるようになります。

この一連の流れは1分あれば充分できますし、呼吸であればいつでも、どこでもできます。ポイントは毎日続けることです。私のおすすめは朝起きた時ですが、毎日どのタイミングでも良いので1分続けてみてください。必ず変わってきますよ♪

その3では、もう一つのポイントCompassionについて触れていきます。


2018年9月1日土曜日

ケアする側の人の感情労働(その1)

肉体労働、頭脳労働の他に、感情労働という言葉があります。感情労働とは、職務として表情や声、態度で適正な感情を演出することを求められる仕事のことを言います。現在の日本では3分の2以上の労働者が感情労働に携わっていると言われています。

1970~80年当時ですが、感情労働の提唱者であるホックシールドがには多くの感情労働が含まれる仕事として、

教員、看護師、ソーシャルワーカー、教育カウンセラー、レジ係、受付係、秘書、飲食店員、保育労働者、美容師等

を挙げています。

中でも「対人援助職」と呼ばれるような医療、や福祉、教育に関わる職種は典型的な感情労働に含まれ、現在のデータの上でも感情労働の程度が強いことが示されています。また職業ではなくても家族の介護や看病、育児なども程度が強いと言われています。

感情的なことはちょっと厄介です。人によっての差異が大きいこともありますが、「仕事だから…」といって後回しにされることが多いからです。しかし、感情労働は大きなエネルギーを必要とし、肉体的な負担とは別の大変さが存在します。

例えば、家族の事を含め、対人援助の場面においては、嬉しい、楽しいといったポジティブな感情だけが溢れているわけではありません。それとは対照的に不安や恐怖、苦痛や不快、悲嘆や怒り、絶望感や無力感といったネガティブな感情が渦巻いているのが現実です。

しかし対人援助の場面では「共感」の大切さが強調され、共感を求められます。ともすれば共感が目的になっているなぁと感じる事も間々あります。確かに「共感」にはケアに対して大きな力がありますが、深い共感=全てOKという事ではありません。その代償も大きいことを知っておく必要があります。

その代償の一つとして言われているのが「共感疲労」です。過度な共感によって、自分の心が疲弊し鬱や睡眠障害、過覚醒、イライラ、混乱、心身の不調などの症状を引き起こしたり、バーンアウト(燃え尽き症候群)の大きな原因となり、場合によっては退職や転職といった事に繋がっていくのです。

組織としてもこれは大きな問題です。職員がすぐ辞めてしまったり、組織内でのひずみが生まれる大きな要因となるからです。

実はこうした感情に対して上手な手綱さばきができるようにアプローチを行う事、またそれだけでなく、疲弊した心を自分の力で回復する力を養うことは意外とシンプルな方法で可能です。

その2では、その方法や、視点について書いていこうと思います。