5月25日から「こころとつながるヨーガ」が再スタートします。
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今回のテーマは呼吸。
呼吸は自分と上手につきあう上において、道しるべであり、地図であり、コンパスであり、最大の理解者であり、友人です。
深い呼吸がいいとか、そういう単純な事ではありません。
私たち、ついつい、思考や感覚を最優先して身体の声を無視してしまいます。思考や感覚は暴れ馬のごとく動き回り、それに振り回される身体。もちろん、時にはそういう事が必要な場面もありますが、いつもそれでは、心も身体も疲れ果ててしまいます。
「こころ」のことを扱う時、多くの人が頭のなかでアレコレ巡らせることを行います。その結果、ネガティブだった思いがポジティブになって一時的に楽になる事があるかもしれません。
ただヨーガという視点からみると、実はそれはなにも変わっていないのです。だから一時的。ヨーガで重要なのはある問題を起点にネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかという事ではなく、問題がそこに在っても、それが問題じゃなくなるという変化です。
ある先生がおっしゃっていました。鈍感と過敏は同じ、目指すところは鋭敏になることと。それは今の無意識にしがみついている心から離れ、こころに繫がっていくプロセスと言えます。
その際、どのように変わっていくのかを丁寧に全体的な視点で、主体的に捉える事が大切です。その為には身体や呼吸を上手に使うことが必要なのです。
今回は呼吸ですが、「自分と上手につきあうために」毎回テーマが変わります。色々な角度から自分を捉えなおし、自分という土壌を豊かに耕していきます。
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